バスケットボールで勝つには、1に努力、2に努力、3にも努力・・・。
なのですが、皆が努力をしているから自分が努力をしても差をつける事は難しいと思いませんか?
もちろん努力なしでは上手くもならないし、勝つことも出来ないと思います。ですので、努力をすることは忘れないで下さい。
ただ一つ努力の方向を間違ってはいけないのです。「間違ってはいけない」というと語弊があるかもしれないので、「より勝てるものに努力をする」という風に解釈して下さい。
苦手を克服するプレースタイルはもう古い!
日本人の考え方には、「苦手を克服する」という考え方があると思いますが、実際はそうなのでしょうか?一度深く考えてみて下さい。
得意部分を伸ばす
もし、3ポイントシュートが得意な人が、苦手なレイアップシュートを一生懸命に練習していたとしたらどうでしょうか?
先ず、上手くならないから精神的にキツイ事も考えられます。
3ポイントシュート:5
レイアップシュート:1
同じ時間努力したとしたらどちらがより成長するでしょうか?
5×2=10
1×2=2
3ポイントのシュート力が2の努力でシュート力が10になるのに対して、レイアップシュート力1が同じ2の努力をしたにもかかわらずシュート力は2で1しか増えていません。
上記のように得意分野を努力することの方が生産的ではないでしょうか?
これはあくまでも例えなので絶対そうなるという事ではありませんが、苦手を克服するよりも得意をより磨き上げる事の方が生産的ではないでしょうか?
つまり、苦手なレイアップシュートを練習してバスケの得点を稼ぐよりも、得意な3ポイントシュートに力を注いだ方がより得点が稼げるのではないでしょうか?
シュート以外のプレーにも適用できる
上記では、3ポイントシュートとレイアップシュートを例にあげましたが、シュート以外にも苦手な事を伸ばすより、得意事を伸ばす方がはるかに効率的なのです。
ドリブルが苦手だけど、走るのが得意人は誰よりも早くゴール下に走ることがチームの為にもなります。
ドリブルが得意な人は、チームの為にボールを運び、空いたスペース(ゴール近くの仲間)にパスを出す。
お互いが得意分野を活かしながら、プレーすることがチームの為になり勝利することに繋がるのではないでしょうか?
王道なバスケは王道が得意な人が有利なプレースタイル
一般的に言われているバスケの練習法やコツなどは王道な内容が多いです。それ自体は間違っていませんし、否定する気もありません。むしろ王道なバスケこそ基本中の基本なのだと思います。
自分が頑張った分、人も頑張っている
でも、バスケットプレーヤーのほとんどが王道なバスケに努力をしています、そんな中で自分が他の人よりも抜き出る為には、努力の量が欠かせません。
「自分は人よりも努力している!」「誰よりも吸収できる!」という事であればそれでも良いとは思います。
また、背の高い人や元から体力、スピード、テクニックがある人は王道なバスケこそ強くなる道なのだと思います。
でも、身長も高くない、体力、スピードも、テクニックも普通・・・もしくは無いという人は、他の人と同じ事をしても追いつける可能性が低いとは思いませんか?
なので、少し考え方を変えてみましょう。
人がやらない事をやるプレースタイルが一番合う
他のバスケットプレーヤーがやらないようなプレーをすると、相手は驚いたり怯んだりします。また、そのプレーに対処するまでに時間がかかる事も考えられるので、自分が有利になります。
また、王道バスケットボールのプレースタイルは基本なので、一般的にはどんな人にも合いますが、それが絶対自分に合っているとは限りません。
体格、筋肉の付き方、手の長さ、指の長さ、足の特徴など人それぞれで、一人として同じ人はいません。他の人が出来る基本のプレーも、自分には窮屈だったりします。
窮屈な方法で練習しても、自分の武器としては弱いものとなってしまうでしょう。
なので、自分の体格や筋肉の付き方を知り、より自分に合った方法で練習するという事の方が成長できるのではないでしょうか?
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5分もあれば読める内容なので、一度読んでみて下さい。
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