バスケットボールでは、【ハンドリング】が上達すればすべての技術が向上する!
- ドリブルでディフェンスを抜き去りたい
- 相手に悟られないパスをしたい
- チームの誰よりもシュートで得点を決めたい
これらをスムーズに出せるようにするにはハンドリング技術をあげること
この記事では、バスケットボールに欠かせない【ドリブル】【パス】【シュート】の技術を上げるためのハンドリング技術について解説しています。
最後まで読んでもらえれば、あなたも直ぐにハンドリング練習をしたくなるはず!
ハンドリングを練習するとバスケが上達する!
バスケットボールは、ドリブル、パス、シュートの3つを中心に行うチームスポーツで、これらの3つが上手であればあるほどチームが勝利しやすくなる。
ドリブル・パス・シュートを堅実にするためにも、上手にボールを操る力【ハンドリング】上達が欠かせません。
ハンドリングが上手にできると?
ハンドリングは、ボールを上手に扱うことであり、ドリブル・パス・シュートの基本となる技術です。
つまり、ハンドリングができないと、ドリブル・パス・シュートを行う以前に、ボールを上手くコントロールできません。
また、チームからのパスを上手くキャッチできなかったり、自分からもドリブル・シュート・パスもままなりません。
ドリブルの途中にボールを逃がしたり、味方に正確なパスができなかったり、シュートを外したりしてしまうミスが多くなるため、結果得点に繋がらず、相手にボールを取られやすくなります。
それほどにハンドリングは大事であり、一番練習が必要になる基礎なのです。
ハンドリングが上手になることでのメリット
ハンドリングを練習して上手くなると
- ボールキャッチのミスが少なくなる。
- パスやシュートの正確性が上がる。
- ボールを逃がすことなくドリブルできる。
- すべてのプレースピードが速くなる。
基礎的なハンドリングの練習を続けるだけで、これだけのメリットが得られます。
プレイヤーとして上達したいのであれば、ハンドリングの練習は毎日欠かさず練習して損はありません。
ハンドリング上達のコツ【片手でボールを触る】
バスケットボール上達に欠かせないハンドリングですが、ハンドリング上達のコツをご紹介します。
少しでもはやくハンドリングを身に着けるコツ
結論からいうと、普段から「片手でボールを触る時間を増やす」ことです。
「そんな。単純なことでいいの?」
と思うかもしれません。
でも、それで問題ないのです。
ボールを触る時間が増えれば増えるほど、人は慣れていくため、ボールのコントロールが上手くなっていきます。
バスケットボールは球技の中でも使用するボールが大きいスポーツです。
そのバスケのプレーでは片手でボールを扱う機会が多く、片手でのハンドリングが必須になります。
片手でボールを触る時間を増やすことで、自ずとハンドリングは上達します。
ハンドリングは手首や指を意識する
では、ひたすら片手でパス、ドリブル、シュートを練習していればいいのでしょうか?
答えは「いいえ」
もちろん、パス・ドリブル・シュートの練習は重要ですが、もっと意識する部分があります。
それは【手首】と【指】
ボールは丸い形をしており、いろんな方向に動きますが、これをコントロールするのが「手首と指」。
ボールにあった手首と指のコントロールはパス・ドリブル・シュートをただ練習するだけでは身に付きません。
手首の動きを意識して思い通りにコントロールする練習が必要になります。
誰でも出来るハンドリング練習2つ
では、どのようなハンドリング練習が効果的なのでしょうか?
ハンドリングには、手首を上手に使いながら、少しでも多く片手でボールを触る時間を増やし、毎日継続して練習することが大事
なので、簡単に継続できるハンドリング練習をご紹介します。
腰・首周囲でのボール回し
ハンドリングで、最も良く知られているのが「ボール回し」。
直立位で腰や首の周りでボールをぐるぐる回す練習法です。
この練習を行うことで、ボールに対する手首の動きや手指の感覚が鍛えられます。
この練習を行うのであれば、できるだけボールを見ないようにして手首や指の感覚のみで行うことが大事
慣れてきたらボール回しのスピードを上げていき、回す方向を時計回りと反時計回りですばやく切り替えるなどの練習も入れていく。
体育館でなくても自宅で気軽にできる練習方法ですので、少しでも速く上達したい方は是非やってみましょう。
手指でのボールタッチ
バスケットボールでは、手首と指の動きでボールの行方が左右されます。
とくにパスやシュートの正確性に大きな影響を及ぼすため、ここでは、ボールを軽くタッチして正確に扱う「ボールタッチハンドリング」を紹介します。
方法は簡単で、ボールを自分の目の前で左右交互に速く動かすだけです。
手のひらを使わず、指先だけでボールを触りながら行う。
最初は慣れないと思いますので、右手の指先から左手の指先へ渡し、逆に左手の指先から右手の指先へ渡すということを繰り返してください。
慣れてきたらボールを跳ねさせるように左右交互でボールタッチしましょう。
練習を続けていけばボールの扱いが柔らかくなり、ドリブルやキャッチのミスが減ることはもちろん、パスやシュートの正確性が上がります。
ハンドリングを上手く身につけるコツまとめ
バスケットボールを始めようと思ったとき、ついつい派手なシュートやパス、ドリブルを直接練習しようとしがちです。
たしかに、ドリブル・パス・シュートの練習は必要ですが、ハンドリングの伴っていないプレーはミスにつながりやすくなります。
少し地味かもしれませんが、「いそがば回れ」で
家でも簡単にできるハンドリングを練習するだけで、ライバル達よりも抜き出ることができます。
ハンドリングの基礎が固まれば、誰もが驚く素晴らしいバスケットボールプレイヤーになることができるのです。
バスケが上手くなりたいならやるしかない!
- どんな練習をしたら上手くなれるの?
- 人に勝つ為にはどんな戦略があるの?
- チームワークを良くするコツとかあるの?
そう、お考えのあなたならこちらの記事が役に立ちます。
プロバスケットボールプレイヤーがボールを触るとき、体の一部のように扱えるのは、ボールの形や動きにあった手首や指の動きができるため