バスケットボールが上手くなる方法
- 他の人より体が小さいけど上手くなれる?
- 上には上がいて強くなれる気がしない。
- 自分が上達するコツを知りたい!
など、バスケットボールが楽しくて好きなのに上手くなれるか心配・・・。
この記事では、バスケットボール初心者からイマイチ強くなれるか分からないという方向けにバスケで上手くなる考え方と方法を解説しています。
最後まで読んでもらえれば、今までとは違った【考え方】【視点】で新しい気づきを得られ、さらにバスケットボールが上手くなれます。
バスケットボールが上手くなる方法は【練習時間の使い方】
バスケットボールは練習をすればするほどバスケットボールが上手くなるのは普通で当たり前です。
だけど、あなたが練習している分対戦相手も練習しています。
どちらがより多くの時間を練習につぎ込むかで、どちらがより強いチームとなるか大抵は決まる。
でも、それじゃ当たり前すぎて・・・「そんな当たり前のことを知りたい訳じゃない!」
そうですよね。
では、練習時間以外により強くなる方法は無いのか?と考えると、
実は、もう一つありました。
一般的には、効率的で本質的な正しい練習法が行われればバスケットボールは上手くなります。
しかし、対戦するとなるとどちらもそれだけ練習をしているので、差をつけるのはかなり難しい。
つまり、バスケが上手くなりたいあなたが考えるべきは、あなたの特徴を活かせる練習法を知る以外にありません。
バスケが上手くなる考え方【長所を活かす練習】
背やジャンプ力があるプレイヤーでゴール下でも押し負けない人であれば、ゴール下での練習をメインにした方がよりチームに貢献できます。
間違っても苦手な3ポイントシュートを練習するような事はしない方が良い。
確かに3ポイントシュートの練習をすれば、ある程度出来るようになるのですが、人よりも努力をしなくてはいけません。
他の選手が1の努力で3ポイントシュートが上達するのに対して、
これでは非効率です。
ですので、バスケで上手くなりたいのであれば、
「自分はどの部分を練習すれば良いのか」見極める必要があるのです。
他の人とは違った練習法を取り入れると上手くなる
とはいっても、どんなバスケチームでもいろいろと研究し練習をしています。
ここで、他のチームがやっているような練習だけをしても自分たちのチームが勝つのは難しいと知っておく。
皆努力して練習をしているので、どちらがより良い練習をするかで決まってきます。
残った方法は今までと違った練習方法を取り入れること。
だからといって、非効率で無意味な練習は結果が出るものではありません。
しかも、他の人がやっていないような練習をあなたがすることでやっと一歩前進となるのです。
バスケが上手い人は相手が反応できない動きをする
バスケットボールで対戦相手を抜くという時の技術や技はたくさんあります。
ドリブルの切り替えし方、ターンする抜き方、足の下を通す抜き方、フェイント等多くのテクニックがあります。
これらを努力でマスターする事ができれば相手を抜ける可能性は高くなります。
でも、実際にはこれらのテクニックを身に付けるのはかなりの努力が必要です。
相手選手が見たこと無い動き
オフェンスをマスターする事ができたとしても、相手は日々ディフェンスの練習をしているので、中々上手くかわすことは出来ない可能性も高いのです。
相手もいろいろなプレイヤーと対戦しているので、様々なオフェンスの技術を理解しています。
理解し経験もしているので、とっさに反応できる可能性が高いと言えます。
これでは、せっかく身に付けた抜く技術もディフェンスの努力次第では抜けない技術となります。
あなたが考えるべきは、相手が見たことの無い抜き方をすれば抜ける可能性がある出てくるということ。
「そんな技術なんてあるのか?」
と思うはずですが、
理屈としては、大げさな例としてバスケットボールの試合相手がバレーダンサーだったとします。
現実ではありえませんが、一応想像してみて下さい。
バレーのステップをしながら攻めてきた対戦相手に戸惑いが出るはずです。
そしてどのように対応したら良いのか分からないと思います。(あくまでも例えです)
これは、人が見たことない動きに反応できないという性質を利用したもの。
自分だけの動きを探してみる
時々バスケットプレイヤーにすごくトリッキーな選手がいて。
こういう選手が一人でもいると攻めのバリエーションが増えます。
だけど、トリッキーな動きをするのは普通の人にはなかなか出来ません。
その人が持っているセンスや技術、育った環境などで違ってきます。
トリッキーな動きを真似ようと思っても、選手の体格や性格と合わない事もあるので、真似ようと思っても上手くいくとは限りません。
なので、自分に合った抜き方を見つける以外に方法は無いのです。
また、誰もやった事が無いような動きならディフェンスを抜く可能性も高まります。
あなたが意識する事は、
「自分がやりやすい事」
「相手の意表を突く事」
「相手が見えない所で動く事」
「右を向かせている間に左で動く」
「思わせぶりな動き」
など。
何か技を開発するという事ではなく、人とは違う動きをしてみるという事が重要です。
ぜひ自分だけの動きを一つ見つけてみてください。
相手チームが予測出来ない動きで特徴をつける
と、簡単には言えますが現実は簡単ではありません。
一般的にバスケットボールの動きはいろいろと研究され、効率的な戦略でオフェンスが行われます。
同じようにディフェンスも効率的で研究されています。
こうなってくると、基本に忠実な動きが出来るチームが勝てるチームとなる。
対戦相手の心を惑わす人が上手い人
練習量が同じチームなら、体格、身長、センスの良いチームの方が勝てる可能性が高くなる。
あなたが考えるべきことは、
- 体格
- 身長
- センス
などが劣っていても勝てる方法。
それには、どれだけ質の良い練習をするか、どれだけ敵を欺けるかにかかってくるのです。
欺くという言葉は少しイメージが悪いかもしれませんが、
見るべきところは、敵チームが普段の力を発揮できないように「混乱」させたり「緊張させる」「驚かせる」という事が必要なのです。
スポーツだから正々堂々と闘いたいという考え方もあるかと思いますが、
あなたが覚えたバスケットを完璧にこなす事で、相手は自分のバスケットが出来ないという風に考えてください。
スポーツで良く言われる「心技体」の「心」を主に攻めるという風に考えてみてください。
もちろんスポーツなので、「技」「体」の方もそれなりに鍛えていないと勝てるものも勝て無い事は理解しておきましょう。
バスケで上手くなるには「どの練習の質をあげるのか?」
練習の質を高めるのは大切ですが、どの質を上げるかもとても大切な要素。
オフェンスもディフェンスも色々な練習がある中で何を練習すれば良いのかを考えると、
他のチームも練習している物だけを練習しても体格、身長、センスの勝るチームにはなかなか敵いません。
もちろんとことん突き詰めて練習すれば勝てる可能性はありますが、低いでしょう。
そこで、初心者でもできる他のチームが練習しないものを取り入れる。
ただ、基本の練習などはある程度しているという前提です。
例えば、背や高さが無いチームではリバウンドは難しいのですが、どうにかリバウンドを奪いたいと考えます。
この場合、高さが足りない事を何かでカバーしないといけません。
相手のジャンプを邪魔する、跳べないようにする等いろいろと考えられます。
でもそれだけだと、相手も予測しているので難しい場合も。
その次に、リバウンダーが着地した瞬間を狙いボールを弾く方法もあります。
このボールを弾く練習を行っているチームは中々いません。
もし、ボールを弾く練習をしかなりの高い確率でボールを奪えるのであれば、かなりの戦力になるのは分かりますよね?
あなたのプレースタイルやチームの特徴によっても練習するものは変わってくるので、何が良くて何がダメという事はありません。
あなたがかかえる問題は、どれだけ自分たちの特徴に合わせたプレースタイルを確立させるかなのです。
是非いろいろな戦略を考えてみて下さい。きっとバスケの初心者でも今よりバスケットボールが好きになるハズです。
ノーモーションシュートやパスで活躍する
ノーモンションとは、予備動作が無い動きのこと。
一般的なバスケでのパスやシュートには予備動作があります。
パスの場合、後ろに振りかぶったり、グッと力をため込む動作のことです。
シュートの場合も肘や膝を曲げたりして力をため込んでからシュートをするのが普通です。
ノーモーションの場合この予備動作が無いかもしくは、ほとんどない状態の事をいいます。
ノーモーションのメリット
今この記事を見ているあなただからこそ、既存に無い見方が出来る!
もし、ノーモーションでシュートが打てるなら、ディフェンスが来る前に打てたり、
シュートブロックに跳んできた相手が届く前にシュートを打つ事ができるのです。
パスも同じように、相手がディフェンスの位置に来る前にパスを出したり、パスカットする前にパスが通るという事になる。
時々シュート体勢に入るスピードやパスを出す初動がめちゃくちゃ速い選手もいますが、ノーモーションとは違います。
能力や努力によってスピードを上げていますが、力をためる動き、反動やバネを使ったシュートなどは誰が見ても
「あ、シュート態勢に入った!」と分かるものです。
ノーモーションの場合初動が早いという以上に、動きが予測できない、分からないというのが特徴。
ノーモーションはあり得るのか?
現実的にノーモーションでのシュートやパスは可能なのでしょうか?
と考えるかと思います。
実際には完全なノーモーションは物理的に不可能。
ボールを投げるのですから、何かしらの反動やエネルギーが無い事にはボールは飛びません。
ですが、限りなく予備動作をせずにボールを投げる事は出来ます。
この場合、体の構造や動きを利用する事になります。
例えば、車の天井に人が乗っているとします、車は時速60キロで走行します。
そして突然急ブレーキをかけます。そうすると車は止まりますが、上に乗っている人は前に飛ばされてしまいます。
上の人は自分の力で飛んでいるのではなく、自分の意志とは関係なく飛んでいくのです。
イメージとしてはこんな感じです。
バスケットの中でも、ある動きの流れの中でシュートをしたりパスをしたりします。
簡単なイメージとしては、助走をつけるという事に近い動きなのかもしれません。
また、体の構造を上手く利用する事でノーモーションの動きを手にすることも出来ます。
虚をつくバスケは初心者にこそ考えられる
虚をつく(きょをつく)とは、相手の無防備なところを突いて攻め入る事を意味します。
つまり、意表(いひょう)を突いて抜き去ったり、予想もしないところからボールを奪うということ。
スポーツに限らず王道というスタイルがありますが、このサイトでは王道ではない方法で試合に勝ったり、対戦相手に負けない様に工夫する事を主目的としています。
バスケを長くやっている人の方がこの考え方ができなくなる傾向がある。
だから、バスケ初心者の方がこの考え方を理解でき、実践することができるのです。
バスケの王道プレースタイルは強い
王道のプレースタイルは誰もが憧れる程のスタイルですが、これは恵まれた体格、環境、センス等がある場合に発揮されやすいものです。
また、努力の時間が関係してくるものでもある。
例えば、自分が毎日毎日努力をして身に着けたバスケのスキルに自信があるとします、
自分では努力したのだから「きっと勝てるだろう(成果が出るだろう)」と考えます。
ですが、実際には勝てなかったり、成果が出ない事があります。
これは、相手側でも同じくらいもしくはそれ以上に練習をしているから。
学生の場合、どの学校でも部活などの時間は大抵同じです。
強豪校ともなれば一般的な学校よりも練習量は多いでしょう。
そんな中で、自分達だけが頑張っているわけではないという事は認識しておきたいものです。
あなたが費やした努力量を他校や相手側の選手もしているのです。
ですので、王道なプレースタイルは誰もが努力し身に着けていると考えた方が良いでしょう。
王道に負けない虚をつくバスケットで上手くなる
そこで、虚をつくプレースタイルを取り入れることによって王道に負けないプレースタイルを身に着けるという事を考えます。
王道スタイルの人は普段から王道のプレースタイルの人と対戦しています。
そうする事で多くの経験が積まれ、あらゆる動きに対処できるようになる。
つまり、練習すればするほど経験値が貯まるので相手の動きについていけることにもなります。
ここで、見たことが無い動き(予想しない動き方、予想しないところから現れる)に遭遇すると、
対処できなくなる。
右から来るだろうと予測しているところに、実は後ろからやってくるというイメージです。
人は予想外の事にはびっくりするので、反応が遅れたり、
慣れていないものには対処する時間がかかるものです。
この特徴をバスケットボールの動きに取り入れる事で、相手より背が低くても、
ジャンプ力が無くても、体が小さくても、体力が無くても、相手に負けない技術となるのです。
少しずつ自分の中に取り入れ、イメージし、負けないプレースタイルを身につける。
バスケが上手くなりたいならやるしかない!
- どんな練習をしたら上手くなれるの?
- 人に勝つ為にはどんな戦略があるの?
- チームワークを良くするコツとかあるの?
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