バスケットボールの試合中に良くパスカットされる場合、その原因は動きを読まれているからかもしれません!
というのも、ディフェンスは相手を邪魔しバスケをさせないのが目的です。
また、ディフェンスによりパスするコースも限定されるように仕向けられているからです。
そうして、オフェンスの目線や動きを見て「パス」する瞬間を狙っているのです。
ディフェンスの読み通りの動きをオフェンスがしている事で、パスがカットし易くなります。
つまり、オフェンスの動きを予測しながらディフェンスは動くのです。
このディフェンスは多くの経験と練習をすることでパスをカットできるようになります。
パスカットされる理由の一つがモーション
一般的にパスをする時の動きとして、片手であれば振りかぶったり、腰などをねじって投げます。
両手パスの場合は、一旦胸の近くまで腕を引き寄せてから、両手を延ばした反動でパスをします。
どちらの場合も、力をためたり体をねじったりしてパスするエネルギーを溜めるのです。
この溜めが、早いパスや遠くまで飛ばすためのエネルギーとなるのですが、反対にパスするという動作がディフェンスに知られる原因でもあります。
ディフェンスはこの動作を見て、パスする方向などが予測できカットするという動きをするのです。
パスの動作を誰よりも早く出来るのなら、パスカットされる確率は減ります。
また、見ている方向と違う方向にパスをするのであればパスカットされる可能性も低くなります。
この見ている方向と違う方向にパスするのは「ノールックパス」といいますが、これはこれでいつでも使える技術ではありません。
つまりメインで使うパスは読まれやすいパスとなるのです。
ノーモーションパスをすればカットされない!
あまり知られていないパスですが、ノーモーションパスがあります。
ノーモーションは上記で言っている溜めが無いパスで、予備動作がほとんどないパスです。
ですが、溜めが無いパスの場合「スピード」「飛距離」などが少なくなるのが普通です。
ですが、ちょっとパスする方法を工夫する事でこのノーモーションパスでも、素早くスピードのあるパスが出せる方法があります。
理屈としては溜めなくてもエネルギーをボールに伝えられる方法があればノーモーションとなるのです。
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