バスケットボールでもっとも重要なスキルがシュートスキル!
なぜならば、シュートで得点を決めない事には試合には勝てないから。
なのに
「バスケの試合でシュートが決まらない・・・。」
「シュート練習を誰よりもしているのにシュートが入らない・・・。」
「あの人はいつも決められるのに、自分はどうして外してしまうのだろう?」
など、バスケでシュートを決めたいのに決められないという悩みはありませんか?
ここでは、バスケットボールにおけるシュート率が上がる為の考え方をご紹介します。
今まで、「シュートがどうして入らないのか?」を深く考えていなかった場合、劇的にシュート率が上がるはずです。
シュートの成功率が低い!シュートが入らない理由
実は、あなたのシュートが入らないのには理由があります。
シュートが入らない要因は大きく分けると3つあります。
その3つとは
- シュートフォームが合っていない
- ボールが正しい軌道で飛んでいない
- 練習と試合の違いを考えていない
「いやいや、自分は基礎練習もちゃんとしているし、フォームも直してもらったからそんなことは無い・・・。」
と思うかもしれません。
ですが、実際問題バスケのシュートが入らないのは上記の3つがほとんどなのです。
1、正しいシュートフォームには個人差がある!
多くの方は、シュートの確率を高めるためには、基本的に正しいシュートフォームと練習量だと考えられています。
これは間違いではありませんが、正しいシュートフォームというのは人によって若干違います。
背の高い人、低い人、筋肉の付き方、手足の長さ、指の長さなど全てにおいて人はそれぞれ個人差があります。
ですので、絶対的に正しいシュートフォームというのは存在しません。
ただ、基本的なシュートフォームと言うものがあるので、その形に従ってシュートをすれば大きな間違いはありません。
その中で、自分の体格に合ったシュートフォームを練習しながら見つけなくてはいけないのです。
まずは、あなたが一番楽に打てるフォームを見つけましょう。そしてその楽なシュートフォームを反復練習しいつでも同じように打てるようにする事が重要なのです。
2、入るシュートの正しいボールの飛び方
シュート率が高いボールの飛び方はきれいなアーチ(山なり)を描いた形の軌道が理想的です。
これは、ゴールの上からボールを落とすようなシュートが一番入りやすいからなのです。
シュートをする時に気を付けたい事は、左右にぶれないようにする事と、ボールが後ろ回転(バックスピン)をするようなシュートを打つことです。
シュートを放った時に少しでもブレると、ゴール近くまで飛んでいく間に大きくずれてしまいます。
ですので、左右にブレ無いようにするのがもっとも重要です。
後は距離感をつかむことです。これは何度も練習をするしかありません。
3、試合中のシュートの確率を考える
バスケの試合中のシュート率は一般的には練習時よりも下がります。
試合中では、緊張状態にあるので力むことがあります。
また、試合ですので対戦相手がいます。
対戦相手は何としてもこちらのシュートを止めに来ます。そして邪魔をします。
そのせいで、シュートのリズムが違っていたり、角度が違ったりと練習とは違う打ち方を強いられます。
これが、試合中に上手く入らない原因です。
ですので、普段から試合形式に近い練習をする必要があります。
もしくは、邪魔されない打ち方をする必要が出てくるのです。
邪魔されないようにするには、チームメイトにスクリーンをしてもらう事(ディフェンスの邪魔をする)やフェイントでディフェンスを揺さぶり隙を作ります。
更には、素早いシュートモーションでディフェンスに邪魔される前に打ちます。
あと一つ考えられるのは、ロングシュートをすることでディフェンスが来る前にシュートをする事ができます。
シュートはどれだけフリーで打てるかが一つのカギになります。
自分だけの技を身に付けてフリーで打てるようになれるとシュート率も上がる事でしょう。
あとはシュート率が上がる打ちやすいショットを身に付けるのも良い方法です。
シュートの成功率を上げるには?
- 自分に合った正しいシュートフォームを知る
- シュートが決まり易い正しいボールの飛び方を知る
- 試合中でもフリーで打てるように考え練習をする
この3つを理解し意識する事が出来れば、あなたのシュート率が飛躍的に上がる事でしょう。
何も考えずにシュートを打つ人と、「なぜ、シュートが入るのか?」を突き詰めて考える人では、後者の方が上達するのはだれが見てもわかる事なのではないでしょうか?
誰でもシュート率が上がる打ちやすいショット
正しいバスケットボールのシュートフォームって実は窮屈です!
特にワンハンド(片手で打つシュート)を自分のものにするには時間がかかります。
管理人も小学校からバスケットボールを始めたのですが、
小学校の時はツーハンド(両手で打つ)シュートでした。
中学生になった時に部活でワンハンドに直したのを覚えています。
ツーハンドに慣れていた為直すのに苦労しました。
特に最初は片手で打つことばかりに意識が行ってたので、肘が外側に開いて打っていました。
丁度ドラゴンボールの悟飯の必殺技「魔閃光」のような感じです。
ワンハンドのシュートフォームが窮屈な理由
ワンハンドシュートは、体全体の力をまっすぐボールに伝えるためにこの窮屈なフォームになっています。
足をグッと曲げて溜めたエネルギーを体に、体から腕に、腕からボールにという感じで力が真っ直ぐ伝わるように考えられています。
ですので、ワンハンドの腕はほぼ顔の正面に来ないといけないのです。
力を上手くボールに伝えるためにこの窮屈なファームに慣れる必要があるのです。
そうする事で、ボールが真っ直ぐ跳び、コントロールしやすくなるのです。
ただ実際には、肘がぶれたりすることも少なくありません。
ワンハンドシュートを習得するにはそれなりの練習が必要なのです。
常識を覆すワンハンドシュート
実は同じワンハンドシュートでも楽に打つ方法がありました。
現役時代に知りたかったと思いました。
普通はゴールに対して体が正面を向くのですが、このシュートは斜めに構えます。
そうする事で楽に打てるようになります。
動画があるので見てみて下さい。
確かに打ちやすいシュートフォームだと思います。
楽に構える事ができるので、ボールが左右にぶれる事も減るというメリットもあります。
また、ボールを高く打つことにもそれほど苦ではない打ち方となります。
一般的なワンハンドシュートが窮屈だなと思う方、
もっとシュート率を上げたいと思う方には良いシュートフォームなのだと思います。
現状を変えてみたいと思うなら一度チャレンジしてみて下さい。
なんのためにシュートの成功率を上げますか?
バスケットボールをしている人なら誰でも思う
「シュートを決めたい!!」
という想い
でも、本当はどうしてシュート率を高めたいのか
考えたことはありますか?
きっとそれは、【試合に勝つため】ではないでしょうか。
そうであれば、シュート率以上に大切な総合的なオフェンス力を一度考えてみて下さい。
シュートの成功率を上げるためには
- ディフェンスのいない所でシュート
- 空いているところへスッと入るテクニック
- 前にいるディフェンスのあしらい方
などが関係してきます。
つまり、シュート体勢に入るまでの巧みさが必要だということです。
それを普通の人はあまり意識していません。
だから、あなたがそれを意識し実行するだけで、シュートを決めるチャンスが増えます。
シュートの成功率を上げたいのであれば、
【シュートに行くまでの過程】を意識し練習する
オフェンス力を上げて、得点が決められるようになる方法については
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バスケが上手くなりたいならやるしかない!
- どんな練習をしたら上手くなれるの?
- 人に勝つ為にはどんな戦略があるの?
- チームワークを良くするコツとかあるの?
そう、お考えのあなたならこちらの記事が役に立ちます。